結婚適齢期とは

結婚適齢期とは、男女が結婚するのに適正とされる年齢範囲のことを指します。また、婚姻適齢期とは結婚が可能な年齢を指し、日本の民法では、男性が18歳以上、女性が16歳以上となっています。女性に至っては、「出産適齢期」なるものも存在し、20代前半で初産し、30歳までには産み終えるというのが理想だと言われています。理由としては、若い内の方が出産するにあたりリスクが少ないということことがあげられており、35歳以上の出産においては「高齢出産」と言われています。近年では、「結婚適齢期」という言葉をあまり耳にすることがなくなってきました。

従来ですと、結婚適齢期を過ぎた女性は「いきおくれ」と言われ、肩身の狭い想いをさせられたりもしましたが、「晩婚化」「未婚化」という現象により、結婚適齢期の範囲を指すのが難しいというのが現状です。そんな中でも、20〜34歳が一般的な結婚適齢期と言われていますが、皆さんは結婚適齢期についてどう考えますか?私は、婚姻適齢期が定められていることに関しては納得ができますが、結婚適齢期に関しては定めるのは難しいのではないかと思います。個人個人によって価値観が違うように、結婚適齢期も違うのではないでしょうか。価値観の違いというのは大きなもので、人生の中でなにを優先にして生きていくかが異なってきます。将来の夢と挙げたとき、「お嫁さん」「素敵な家族を造る」と答える人は、結婚適齢期は早めになるだろうし、「キャリアウーマンになる」「海外進出する」と答える人は、結婚適齢期は比較的ゆっくりになるのではないでしょうか。個人的意見としては、「結婚したいと思えたときが結婚適齢期」というのが一番しっくりきます。例えば、この先数年は仕事優先で生きていくと考えてた人が、自分の将来設計、価値観を変えてもいい人と出会い、「この人となら結婚したい」と思えたとき、それは正しく「結婚適齢期」なのではないでしょうか。

とはいうものの、芸能人や有名人など、メディアで活躍する人達が、晩婚、高齢出産に意欲的ということも影響し、周囲の理解も多くなってきているのが現状ですが、やはり結婚適齢期を超えると、親や親戚からの目が気になるというのも事実です。では、実際の結婚平均年齢はどのようになっているのでしょうか。調べたところ、おおよそではありますが、男性は30〜35歳、女性は28〜29歳という結果がでてきました。どちらもほぼ結婚適齢期といわれる範囲内ですね。男性の年齢が女性に比べて高い結果になったのは、仕事が安定し、家族を養える収入を得ることができるようになってから結婚に望むという、男性の責任感の現れではないでしょうか。女性に関しては、晩婚化が進んでいるといっても「30歳になるまでには結婚(出産)したい」と考える女性が多いということからか、まるで「かけこみ婚」のような結果がでてますね。これにより、結婚適齢期と大きくくくられているものの、実際の結婚年齢の幅は狭く、男女によってその年齢枠も異なるということが判明しました。

結婚適齢期についてまとめさせていただくと、「自分が幸せになるタイミング」ということではないでしょうか。そのタイミングは各々違い、タイミングを見極めるのは自分自身です。タイミングを見逃さないよう、その時その時で自身の心の声を素直に聞き入れる柔軟な姿勢をもつことが重要なのだと私は思います。